🌳VS編⑧-2🏠
皆さま、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
前回に続き建売住宅と注文住宅について今回はどんなデメリットがあるのか??のお話です
【建売住宅のデメリット】
🔴思い通りの間取りや仕様にできない
建築前の状態であれば一部の建売住宅でもオプションで仕様の変更が出来る場合もありますが、基本的に完成している物件の場合は構造や設備の変更ができないため、お客様の希望に合わせた細かなカスタマイズはできないことが多くあります。
🔴同じ様な外観の家が多く、個性を発揮できない
同じ分譲地内に複数の建売住宅が存在する場合、一帯に同じ外観や間取りの家が並ぶ可能性が高いため、家づくりで独自性や個性を重視する方にとっては物足りないと感じるかもしれません
🔴郊外にあることが多い(土地を自由に選べない)
ハウスメーカーや工務店などが用意した土地に建てられるため、購入者が土地を自由に選ぶことができません。
注文住宅が自分の希望する土地を自由に選んで決めることができるのに対し、立地の選択肢がある程度限られてしまうため、細かい要望が合わないなんてことも…。
🔴不特定多数の人が出入りしている
完成した状態で販売されるため、購入を検討している人はもちろん、近隣の方やそれ以外の方も自由に家を見学できる(オープンハウス)場合があります
🔴施工途中の確認ができない
完成した状態だと購入前に土地の状態や工事の過程など施工途中の状態を確認できない点などもデメリットの1つといえるかもしれません
【注文住宅のデメリット】
🔵入居できるまでに時間がかかる
建売住宅と比較すると自由度が高くなる分、家づくりに費やす期間も、それ相応の時間を要してしまいます。
土地探しからハウスメーカー選びに数か月、間取りや外観・内装のデザイン決めなどに数か月…。
趣向を凝らせば凝らすほど 注文住宅の完成までには時間を要するため、一般的な目安と言われる1年数か月を余裕で超えてしまうケースも!
進級進学や転職に引っ越しの時期を合わせたいなど、時間に限りがある場合に関しては要注意ですね
🔵完成まで仕上がりが分からない
実際に完成するまで 仕上がりの状態が思い描きにくいデメリットを持つのが注文住宅。
せっかく希望を盛り込んで注文住宅を建てたのに「仕上がりが想像と違う…」「住んでみたらなんか生活動線が悪く感じる…」なんてガッカリすることがないためにも、まずはハウスメーカーの選定が重要なポイントとなるでしょう
🔵コストが高い
注文住宅と建売住宅では全く同じ広さ・間取りで比較しみても注文住宅の方がどうしてもコストが高くなる傾向にあります。
とは言え、注文住宅でも予算のコントロールはある程度可能なのですが…。
例えばキッチンやトイレ、浴室など水回りと呼ばれるものを出来るだけ近い配置でまとめると、配水管工事が簡素化され若干のコストダウンにつながる!なんてことも。
また、高価な床材や壁材などは部分使いにするなど、こだわりたいポイントを上手に絞り込んでメリハリをつけた素材選びをすることで、費用をかける箇所と抑える箇所を分けることができるかもしれません。
🔵決めることが多く施主の手間が大きい
土地の選定に始まり間取りの確定や設備の選定、クロスや照明の選定など、決めなければならないことが本当にたくさんあります。
楽しみながら仕様や設備を決められるならまだしも、選定や決定に迷ったり面倒臭さを感じる人にとってはある意味苦行といえるほどの手間なのです。
ゆっくり時間をかけて個性を重視するこだわり派の注文住宅、コスパ・タイパ重視の建売住宅
どちらも一長一短、迷いどころですね♪