🌳VS編⑨-2🏠
皆さま、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
大金が動く不動産の取得。
少しでもお安くお得に買って、月々の支払を楽にしたいと願うのは当たり前田のクラッカー。←古っっっ
住宅ローンを組むと切っても切れない縁になるのが金利。
変動金利と固定金利において前回は双方のメリットを考えたので今回はデメリットを考えてみましょう♪
【変動金利のデメリット】
① 金利上昇のリスクがある
何と言ってもコレが一番のデメリット!
市場金利が上がれば返済額も上がる可能性があって、特に長期ローン(30~35年)では、途中で金利が大きく変動することもあるから注意が必要かも。
② 将来の返済額が読みにくい
最初の数年間は返済額が安定していても、その後どうなるかは分からないと言った不安定な側面も…。
家計の見通しが立てにくくなるのが弱点で、子供の教育費など将来の支出が増える時期と金利上昇が重なるとキツいかも??
③「5年ルール」「125%ルール」に油断しがち
毎月の返済額は「5年間は変わらない」・「1.25倍以上には増えない」とされているけど、実はその間も未払い利息が発生して元本が減らないことがあり、結果として「気づいたら元本が全然減ってない!」なんてことも。
④ 金利が下がりにくい状況ではメリットが少ない
例えば今みたいにすでに金利が超低水準だと、「これ以上下がらない」可能性が高いってことに。
それなのに、将来的に上がるリスクだけ抱えるという、損な状態になりかねない。
⑤ メンタル的に不安定になる人も…
「また金利上がったらどうしよう…」と、常に心配になりがちなので、THE安心感!!を求める人には固定金利の方が向いてる場合もあるかもしれません。
【固定金利のデメリット】
① 変動金利より金利が高めに設定されている
同じ時期に契約するとしても、最初から返済額が高くなることが多いのが固定金利。
「安心料」みたいなもので金利の上昇リスクがない代わりに逆に金利が下がっても恩恵は受けられないと言った側面も。
② 市場金利が下がってもメリットなし
たとえば、景気が悪くなって金利が下がっても、固定金利はずっとそのまま。
結果として、なんだか「損した気分」になる人もいるとかいないとか…。
③ 途中で繰上返済しても効果が薄いことがある
特に「全期間固定型」の場合、元金がなかなか減らない設計になっていることがあるので繰上返済しても利息の節約効果が少ないケースもある。
④ 条件変更・借り換えがしにくい
固定金利を途中でやめて金利の低いローンに借り換えたいと思っても、手数料や手間が大きいことがよくあります。
そのため「金利が高めのまま、我慢するしかない…」という状況になることも。
⑤ 初期費用が高くなる場合も
フラット35などの固定金利型では、事務手数料や保証料が割高になることもあるので初期の資金計画には注意が必要です。
固定金利は「安心・安定」を買う選択肢の1つなんだけど、実は“慎重派すぎる人”には不利に働くこともあるのが難しいところですね😅
「現実的で計画的に考えるタイプ」なら、ライフプランと照らし合わせながら選ぶのがベストだと思います!
「結局自分たちにはどっちが向いてるか?」の判断基準をローン契約前にじっくりと話し合う必要がありそうですね。